エンジンにさらなるモアパワーを！！
スーパーチャージャー（コンプレッサー） |
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[スーパーチャージャー]
ターボチャージャーとは、排気圧を利用しタービンを回転させることで吸い込む空気（酸素）の量を増やしパワー増大を図る仕組みである。スーパーチャージャー（コンプレッサー）もターボチャージャー同様、多くの空気を燃料と混合させパワー増大を図る仕組みだが、こちらはエンジンで発生させたパワーを直接利用してコンプレッサーを回転させる仕組みをとる。直接エンジン（クランクシャフト）の回転力を利用するためパワーロスが生じるのだが、それ以上のモアパワーを稼ぐためロスした分は相殺される仕組みだ。なんとも不思議な構造だが、SLR
マクラーレン、フォードGTをはじめ最近のスーパーカーではターボチャージャーより採用率は高い。 |
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| その理由は、２つの加給器のフィーリングの違いにもある。排気圧を利用するターボは、ターボラグと言われるトルク立ち上がり時に発生するタイムラグが存在する。よくドッカンターボなどと言われるのは、こうしたタイムラグによって突然の強加速が始まるためである。（ただし最近のタービンは改善がなされ、ほとんどラグを感じさせないそうだ） それに対し、スーパーチャージャーは、自然吸気車（以下NA車）同様、アクセル踏み込みと同時に強力な加速が得られるので、ストレスを感じさせないのである。また全域に渡ってモアパワーを稼ぎ出せるのは最大の利点だ。逆にスーパーチャージャーのデメリットは、エンジンパワーを利用する分、エンジンに負荷がかかり、騒音、振動が発生しやすいことである。またターボ特有のクセのあるパワー・フィーリングが味わえないのも逆に魅力に欠けるのかもしれない。ちなみに、スパーチャーとターボの両方を搭載したスーパーターボも存在する。まさにスターである。・・・・・・・・ゞ(￣∇￣;)つまんない？ |
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