高性能車への飽くなき憧れ。
コンペティション・モデル＆チューンドカー |
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[チューンドカー]
コンペティション・モデルとは主に競技・レースに使用されることを目的に開発されたスペシャル・モデルである。よく市販車とレースカーは同じ次元で考えてはいけないというが、実際に加速力、運動性能ともに格段（別次元）に違うのだろう。こんなことを聞かされると、このスペシャル・モデルを手に入れてみたいと思うのは当然である。しかし、数台のみのこれら車（価格も別次元）を手に入れることは難しく、金持ちでさえ、憧れの存在で終わることが多いらしい。 |
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| さてチューンドカーについてだ。日本には国産チューンドカー・メーカーが数多く存在しているのは承知だろうが、海外でもチューンド・カンパニーは非常に多い。基本的にチューンドの内容は似てて、エンジンのパワーアップ、足回りの強化などが中心だ。ただ海外のチューンドカーは、日本ほど剛性アップや、ダウンフォース向上には力を入れていないようだ。ニューワーゲンからフェラーリまでチューンド・カンパニーは多数存在するが、GTウィングを搭載する車はほとんど見ることはない。日本の技術に追いついて来れていないのか？それとも一般市販車にロールゲージをまわしても効果は微妙ということだろうか？あるブレーキメーカーさんが、チューンドカー雑誌の中で、「ノーマルブレーキでさえ１００％活かしきれていないのが現状です。」と述べている。私などブレーキ交換はチューンドの中でも必須のように考えているのだが、現実的には高性能ブレーキを纏うことによる自己満足だけなのかもしれない。マフラー１つとっても、排気のシステム（出力アップとトルクの関係）についてどこまで考えているのだろうか？ストリートレーサー（走り屋）を名乗るなら、車の仕組みを知っていなければ笑いものだ。ロールゲージは転倒防止だと力説するなど愚の骨頂なのです。え、オイラは走り屋じゃ〜ありませんよ。アッシはしがない未来のスーパーカー乗りでやんす。（*＾-＾）イェーイ♪ |
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| 左写真は、パガーニ・ゾンダ・C１２Sモンツァである。一見するとコンペティション・モデルにも見えるこの車は、実はロードモデルとしてパガーニ社がチューンアップしたもの。コクピットには、ロールゲージが張り巡らされ、ただでさえ強固なカーボン・モノコックタブにさらなる強度を与えている。シートとシフトノブはスパルコ製に、メーターはモーテック製のデジタル使用だ。もちろんエンジンも６００馬力とパワーアップ、フロントリップの大型化やフロントフェンダーにエア・アウトレットを装備するなどエクステリアにもレースカーさながらのマニアックな演出がなされている。ただでさえ非の打ちどころのないゾンダをチューンするというのだから、金持ちは凄いものだ。オレも絶対こういう生活をして見せるぞ！と心に活を入れながら、「もうAM１時だからそろそろ寝ようかな」と考えるひ弱ボク。 |
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