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ボディー・デザイン
エアロダイナミクス(空力性能)の追求
[ダウンフォース]
スーパーカーに多く見られる流線型のボディーは非常に魅惑的である。なぜ、日本車はあの美しいスタイルを作りだせないのか、特に近年はセダン系スポーツが増え、スーパーカーマニアには悲しいばかりである。空力(くうりき)といえば、以前は空気抵抗の低減や、整流効果に主眼を置いていたが、現在では、空力=ダウンファースといって等しい状況にある。空気の抵抗を利用して、車体を上から押し、タイヤを路面により強くグリップさせる。タイヤの性能をフルに引き出すことで、タイヤの空転を最小限に防ぎ、トラクション(駆動力を路面に"伝達"すること)を高め、コーナリング、ブレーキ等の諸性能を引き出すことを目的としている。
空気は、車体の上方と下部を流れる。一般に下部より、上方を流れる空気の方が距離が長くスピードが速くなる形状をしているから、圧力が小さくなって揚力が生じやすい。エンジンアンダーカバーや、フロアカバー、前後タイヤ前のフェアリング、サイドフェンダー等、車体下部の空力対策を怠ると、タイヤハウスやボディに空気が巻き上げられ、車体を持ち上げられることになる。左写真は、1999年ル・マン24時間耐久レースである。先頭を走るメルセデスと同型のベンツCLR1999レースカーは、高速ストレートで、フロントから持ち上がるように宙をひっくり返った。メルセデスにとって久々のル・マン復帰、そして、この年の優勝候補と目されていただけに、全車リタイヤは、不運としかいいようがない。しかし残念ながら、1999年当時とはいえ、車体下部の空力について言えば、全面パネルに覆われているものの、現在のGTレースカーに劣る感を覚えずにはいられない。市販車において、このようなテイクオフが起きるとは考えられないが、ダウンフォース確保は必須事項なのである。
ダウンフォースや、整流効果を得るため、フロント/リヤウィング、リップスポイラー、カナード、フロント/リヤフェンダー、エアアウトレット、サイドステップ等様々な開発が行われている。しかし、ダウンフォースが増えれば、ドラッグ(空気抵抗)も増加する。ドラッグが増えれば増えるほど、ダウンフォースにより運動性能は向上するが、車は失速する。つまり、最高速が伸びないのだ。この相反する要素をどこで妥協できるかが、空力のポイントとなる。
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